NPO法人POSSEとNPO法人ほっとプラスは、この度、両団体の10代・20代のZ世代の若者が中心となり、共同で「家あってあたりまえでしょプロジェクト」を立ち上げました。年末12月28日から年始にかけて、収入が途絶え住む場所を失った人や家賃が払えずネットカフェや見知らぬ人の家を渡り歩く人々が、安定した住居を保障されることを求め、行政の支援が必要な人に届くよう、大宮駅周辺でアウトリーチ活動と相談会を実施します。
コロナ禍の2020年度に、NPO法人POSSEでは617件の生活相談を受けてきました。中でも大きく増えたのが若い世代からの相談です。2019年度には20代からの相談は10.8%でしたが、2020年度には15.7%まで急増しました。若い世代からの相談からは、仕事や家族における様々な矛盾を背景として、住居を失っている実態が明らかになりました。コロナの影響で仕事と収入が減少し、家賃を支払えなくなったケースや、親からの虐待により実家から追い出されるなどして住居を失うケースが相次いで寄せられています。
そこで支援活動のためのクラウドファンディングを開始しました。2022年1月7日の23:59:59までと短期間ですが、ご支援ご協力いただけると幸いです。
クラウドファンディングのページは以下のリンクをご覧ください。