世界では、格差や差別、気候危機など、社会の大きな問題に対してアクションを起こそうとする若者たちのつながりが急速に広がっています。彼女たち/彼らたちは、MeTooやBLM、気候ストライキ、オキュパイなど、世界的に注目される運動の中心的な担い手となっているのです。
このような若者たちは、「ジェネレーション・レフト」と呼ばれ、21世紀の世界を動かしていく中心的な勢力としていま注目が集まっています。この概念を提唱した政治理論家のキア・ミルバーンの著書『ジェネレーション・レフト』の翻訳がこの夏に出版されました。
今回は、本書の翻訳を担当した岩橋誠に、その内容や意義について解説し、さらに「ジェネレーション・レフト」が日本においてこれからどのような可能性を持っているのか、POSSE事務局長の渡辺寛人、そして現場でアクションに取り組んでいるZ世代のスタッフの田所真理子ジェイ、岩本菜々がお話しします。
社会運動に取り組む若者の声、Z世代が求めている政策とは?
そもそも「ジェネレーション・レフト」って何なの?と気になっている方、日本のZ世代の現実や運動を知りたい方など、多くの方のご参加をお待ちしています。
日 時:2021年10月23日(土)14:00〜16:00
方 法:Zoom配信