3月19日 斎藤幸平×岸本聡子×今野晴貴 オンライン・トークイベント「人新世の「コモン」と労働を考える ~日欧・運動の現場から」

斎藤幸平×岸本聡子×今野晴貴 オンライン・トークイベント「人新世の「コモン」と労働を考える ~日欧・運動の現場から」

人類の経済活動、すなわち資本主義が地球を破壊し尽くす“人新世”の時代。

この資本の運動を止めるには、「コモン」(共有材)の再生と労働のあり方の抜本的な変革が必要です。

今回のイベントでは、経済思想家・斎藤幸平氏と欧州で再公営化や「コモン」に関わる活動に携わっている岸本聡子氏をお招きし、労働問題に長く取り組む「POSSE」代表の今野晴貴が、オンライン上でクロストークを行います。

社会の新しいヴィジョンを描き出す貴重な機会です。ぜひ奮ってご参加ください。

※お申し込みはこちらから

【概要】
日時  2021年3月20日(土)19:00〜(18:50開場)
方法  オンライン配信(Zoom)
    お申し込みの際にご記入いただいたメールアドレスに配信リンクをお送りいたします。

【参加費】
 学生・若者 無料
 社会人   1000円
 特典付き  1400円(送料無料)

岸本聡子(きしもと さとこ)
1974年、東京都生まれ。シンクタンク研究員。オランダ・アムステルダムを本拠地とする政策シンクタンクNGO「トランスナショナル研究所」に2003年より所属。新自由主義や市場原理主義に対抗する公共政策、水道政策のリサーチおよび世界中の市民運動と自治体をつなぐコーディネイトを行う。主な著作に『水道、再び公営化!』(集英社新書)、共著に『再公営化という選択』(堀之内出版)など。

斎藤幸平(さいとう こうへい)
1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。Karl Marx’s Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳:『大洪水の前に』、堀之内出版)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初・歴代最年少で受賞。日本国内では日本学術振興会賞受賞。『人新世の「資本論」』(集英社新書)が「新書大賞2021」で大賞を受賞。

今野晴貴(こんの はるき)
1983年生まれ。大学在学中にNPO法人POSSEを設立。以後、労働相談活動に携わりながら、研究活動に加え、言論活動を展開してきた。社会学者であり、著書に『ストライキ2.0』(集英社新書)、『ブラック企業』(文春新書)、『ブラックバイト』(岩波新書)など多数。2013年度大佛次郎論壇賞、流行語大賞トップ10を受賞。2014年には日本労働社会学会奨励賞を受賞している。一橋大学社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は労働社会学、社会政策。

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