■『POSSE vol.21 特集 "自立"を促す社会のゆくえ』
※ホームページでのご購入はこちらから。(在庫が一番豊富なため、在庫切れで発送が遅れる心配がなく、確実に入手可能です)
※Amazonでのご購入はこちらから。
A5判/256頁/本体1,200円+税
特集は「"自立"を促す社会のゆくえ」です。
■vol.21目次
◆巻頭インタビュー
「複雑な世界を生きのびるために」宮内悠介(作家)
◆特集「"自立"を促す社会のゆくえ」
「自立支援をめぐる不安と期待」岩田正美(日本女子大学教授)×指宿昭一(弁護士)×藤田孝典(NPO法人ほっとプラス代表理事)×川村遼平(NPO法人POSSE事務局長)
「未来をつくる第一歩としての生活困窮者自立支援法」湯浅誠(社会活動家)
「フランスにおける社会的排除論――失業・貧困対策にもたらした功罪」
都留民子(県立広島大学教授)
「生活保護改正法案と生活困窮者自立支援法の問題点」布川日佐史(法政大学教授)
「生活保護と受給者たちのリアルを社会の「常識」に」みわよしこ(ライター)
「子どもの貧困にどのような支援が必要なのか――まきばフリースクールの実践」
中山崇志(まきばフリースクールスタッフ)
「ブラック企業に立ち向かう「自立支援」の必要性――仙台市における脱商品化を志向した支援の実例を通して」
青木耕太郎(仙台POSSE事務局)
「「就労支援」の内実――四條畷市、生活保護廃止事例から」
POSSE 生活相談チーム
「自立助長を放棄した生活保護制度――2013年改革がもたらす影響」
桜井啓太(大阪市立大学大学院博士課程)
「15分でわかる生活困窮者の自立支援と労働――生活困窮者自立支援法・中間的就労・「社会的排除」論」
◆企画 雇用特区というネバーランド
「ほんとにできる? 雇用特区」海老原嗣生(雇用ジャーナリスト)×今野晴貴(NPO法人POSSE代表)
「ホワイトカラー・エグゼンプションは過重労働促進法――アメリカの制度から検証する」
森岡孝二(関西大学教授)
「雇用特区の狙いは何だったのか?」風間直樹(『東洋経済』記者)
◆ユニクロ訴訟
「ブラック企業の告発を封じ込めるスラップ」水島宏明(ジャーナリスト・法政大学社会学部教授)×今野晴貴(NPO法人POSSE)
「なぜユニクロは、私の本を訴えたのか――明るみになった長時間労働の実態」
横田増生(ジャーナリスト)
「ユニクロ訴訟判決文(抜粋)」「カネはどこへ消えた?
――タックス・ヘイブンというからくり」
志賀櫻(弁護士)
「「出向」による「追い出し部屋」の外注化?――退職強要を助長する日本雇用創出機構の「就職支援」」
本誌編集部
「ドラマ「ダンダリン」を現役監督官と語る」「マタハラはなぜ起こるのか?」
加藤美沙(NPO法人POSSE事務局)
◆連載
新連載「西洋解雇規制事情〔第壱回〕 独逸(ドイツ)編」
野川忍(明治大学法科大学院教授)
「労働と思想21 ラカンと労働と「うつ」――4つのディスクールと資本主義」
松本卓也(自治医科大学精神医学教室)
「われらの時代の働きかた その13(最終回) 産業民主主義と組合民主主義」熊沢誠(甲南大学名誉教授)
「労働相談ダイアリー File17 合法的に罰金を科すのは大変!」川村遼平(NPO法人POSSE事務局長)
「被災地はこれからも 第7回 復興公営住宅見学ツアーから見える被災者の生活不安」広瀬渉(仙台POSSE事務局)
「ブラック企業のリアル vol.6 飲食店」「ともに挑む、ユニオン 団交file.2 金曜日のミスを理由に月曜日に突然解雇する会社」
北出茂(地域労組おおさか青年部書記長)
「NO CULTURE, NO WORK? #5 自立支援自己責任論としての「自立」?」
本誌編集部
「My POSSEノート page7 学習会」大田ふみ
「はたらくっきんぐ! 第5回 朝ごはん」藤代薫(女子栄養大学在籍)
書店注文は堀之内出版(TEL:042-682-4350 FAX:03-6856-3497)にご連絡ください。
『POSSE』は日本で唯一の若者による労働問題総合誌として、2008年9月に創刊しました。NPO法人POSSEのスタッフが中心となり制作。労働・貧困問題をテーマに、現状、政策から文化までを論じています。
Facebookページを開設しました。
POSSE編集長twitterアカウント@magazine_posse