
■『POSSE vol.25 特集 ブラック企業はなぜ野放しなのか』
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A5判/256頁/本体1,200円+税
特集は「ブラック企業はなぜ野放しなのか」です。
■vol.25目次
「ブラックバイト調査」集計結果(速報値)発表の記者会見
大内裕和×上西充子×今野晴貴
◆特集 「ブラック企業はなぜ野放しなのか」
「労基法はなぜ守られないか」森崎巌(元労働基準監督官)×渡辺輝人(弁護士)×現役監督官
「過労死訴訟が明らかにした、ワタミの労働実態と労基署の限界」須田光照(全国一般東京東部労働組合書記長)×坂倉昇平(本誌編集長)
「広がる「固定残業代」の違法な運用―ハローワーク求人票調査から見えてきたその実態」川村遼平(NPO法人POSSE事務局長)
「違法企業に対して求められる社会的な取り組み―すき家の実態から見える今後の課題」山田真吾(首都圏青年ユニオン事務局長)×坂倉昇平(本誌編集長)×当事者
「ブラック企業時代の「マタハラ」を考える」杉浦浩美(立教大学社会福祉研究所特任研究員)×竹信三恵子(和光大学教授)×小酒部さやか(マタハラNet代表)×鈴木絢子(弁護士)×今野晴貴(ブラック企業対策プロジェクト共同代表)
「たかの友梨 録音された従業員への発言」本誌編集部
「「たかの友梨ビューティクリニック」争議の経緯とその展開」青木耕太郎(エステ・ユニオン執行委員)
「15分でわかる労基法違反の横行 労基法と労基署」◆単発
「ポケットに民主主義を―香港オキュパイとモバイル・デモクラシー」山本圭(岡山大学大学院教育学研究科専任講師)
「「ひと」を疲弊させるコンビニの構造―セブン‐イレブン裁判は何を訴えているのか」須田耕一(元・コンビニ加盟店オーナー)
「子どもがブラック企業に入ってしまったとき、家族ができること」麓幸子(元『日経ウーマン』編集長)×野口景子(弁護士)
「ブラック企業対策のいま ブラック企業対策の概要」ブラック企業対策プロジェクト
◆連載
「居酒屋社会学談義 第3夜 シニシズム、「教育」の不可能性、規律社会/管理社会」仁平典宏(東京大学大学院教育学研究科准教授)
「さまよえるキャリア教育 第4回 職業にかかわる夢や目標を早期から持たせることは望ましいのか」上西充子(法政大学教授)
「文化と労働 NO.3 『千と千尋の神隠し』は第三波フェミニズムの夢を見たか? ―アイデンティティの労働からケア労働へ」河野真太郎(一橋大学准教授)
「貧困の現場から社会を変える 第2回」稲葉剛(NPO 法人自立生活サポートセンター・もやい理事)
「世界の社会運動から No.9 香港/雨傘革命で生まれ変わる香港」林文瀚
「労働と思想 25 多角的に労働を考えるということ」市野川容孝(東京大学大学院総合文化研究科教授)×渋谷望(日本女子大学人間社会学部教授)
「西洋解雇規制事情 〔番外編〕中國(中国)編」山下昇(九州大学大学院法学研究院准教授)
「京都POSSE ノート 第3頁 ブラックバイト」遠藤めぐみ(京都POSSE事務局)
「労働相談ダイアリー File.21 店の商品を買わされそうになったら」川村遼平(NPO法人POSSE事務局長)
「ブラック企業のリアル vol.10 カフェ」「ともに挑む、ユニオン 団交file.6 「掟破りには、死を枷せる」という軍隊式の“掟”がある会社」
北出 茂(地域労組おおさか青年部書記長)

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『POSSE』は日本で唯一の若者による労働問題総合誌として、2008年9月に創刊しました。NPO法人POSSEのスタッフが中心となり制作。労働・貧困問題をテーマに、現状、政策から文化までを論じています。

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