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奨学金Naviとは

奨学金Naviは、NPO法人POSSEの奨学金ワーキングチームによる特設ページです。奨学金ワーキングチームは、日本学生支援機構(旧日本育英会。以下、JASSO)の奨学金問題を中心に、若者の教育と格差・貧困の問題に取り組みます。

いま、奨学金を返せない低所得の若者が急増しています。大学を卒業しても安定した正社員の仕事は少なく、フルタイムで働いたからといって余裕のある年収を得られるわけではなくなっています。労働相談でPOSSEに訪れる若者の状況を見ても、入社して数年を経ても貯蓄のある者は少数です。こうした若者の雇用状況の変化が様々な問題を生み出しています。

奨学金を将来返す自信が持てず、奨学金を借りることを諦めてしまう。奨学金を返せるか不安でバイトに明け暮れ、授業に支障が出てしまっている。経済困難で奨学金を返せなくなり、金融機関のブラックリストに載せられてしまった。その他にも、学生課との窓口でのトラブルや返済猶予の申請の難しさなど、奨学金をめぐる様々な問題が生じています。

そこで、奨学金ワーキングチームは、下記の取り組みを行っています。

①奨学金を返せない人の相談受付・サポート(返済猶予・延滞金減免など)

②奨学金の「ブラックリスト化(※)」停止・給付型奨学金創設に向けた政策提言
※返済を3ヶ月延滞した者の個人情報を個人信用情報機関に登録する措置。この措置を取られるとクレジットカードやローンが利用不可能になる。

③奨学金や学費に関する情報発信

大学進学を考えている若者・在学中の若者・奨学金を返済している若者の現実の生活から若者自身が問題を提起し、返済に悩む若者をサポートしながら安心して学べる社会を実現することを目指します。

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金について

日本学生支援機構(以下、JASSO)の奨学金を利用している人は、2015年度で134万4640人にのぼり、今や大学生の2.6人に1人が利用しています。平均すると1人一ヶ月あたり、第一種(無利子)で5.9万円、第二種(有利子)で7.3万円を借りている計算になります(2010年度)。

もし、第二種の上限である月額12万円を3.0%の利子で4年間借りると、卒業時の借金は総額775万1445円となり、卒業後6ヶ月目から毎月3万2297円ずつ20年にわたって返済を続けなければいけません。この場合、利子だけで199万1445円を支払う計算になります。

本来、奨学金というのは給付型のものを指しますが、JASSOの「奨学金」は基本的に貸与しかなく、世界的には「教育ローン」に分類されるものです。そして、非正規化がすすみ、また正社員になってもブラック企業によって早期離職を余儀なくさせられる若者が増えたいま、奨学金の返済ができないほど経済的に困窮しているケースが急増しています。

参考HP
「(独)日本学生支援機構(JASSO)奨学金貸与事業の概要 2012年6月」(PDF)

「JASSO日本学生支援機構 概要 2015」(PDF)

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