グループ:労働法教育ワーキングチーム
労働法教育ワーキングチームでは、労働法の実践的な知識を学校で普及させることを目的に様々な取り組みを行っています。
POSSEの08年度調査からは、違法状態を経験したことがあると回答した若者は5割にも上った一方で、ほとんどの場合有効な対処ができていない実態が明らかになりました。
実践的・効果的な対処法の教育が、中学、高校、大学に求められています。POSSEでは、そうした労働法教育の普及のために以下の事業を行っています。
・労働法のテキストを作成し、各教育機関へ配布
POSSEに寄せられる相談をもとに、若者が職場でよく経験する違法状態や、その状況を改善するために何をすればいいのか、どこに相談に行けばいいのかをわかりやすくまとめたテキスト『知ろう! 使おう! 労働法』を作成しました。
このテキストにはイラストで事例の紹介をする「生徒向け」と、テキストを使って労働法を教える際のポイントなどを詳しくまとめた「解説編」があります。
いずれも、労働法を学ぼうと思う希望者に無償で配布しています。郵送、データ配信と二種類の配布方法があります。教材を希望する方は必要な部数や利用目的などをご記入の上、POSSE事務局(info@npoposse.jp)までご連絡ください。
・労働法の出張授業
2009年度からは、高校や専門学校、大学で労働法の出張授業を行っています。実際に労働相談を受け、解決まで助言した経験のあるPOSSEの学生スタッフが中心となり、授業の時間を使って若者の職場の現状や対処法などについてわかりやすく説明します。テキストやDVDなどを使ったり、グループごとに分かれてロールプレイングやディスカッションを行ったりと生徒の関心やバイト経験状況にあわせて授業を行います。
授業のご依頼は、POSSE事務局(info@npoposse.jp)までご連絡ください。
・労働法教育についての調査活動
今後の予定として、各高校・大学で労働法教育についての実態と効果についての調査活動を行います。調査は本田由紀さん(東京大学教育学部教授)の助言の下、各機関と協力して行う予定です。
・労働法教育推進協議会の運営
2010年度より、労働法教育推進協議会を設立し、その運営を担います。労働法教育に関心のある弁護士や教育関係者による会議を設け、労働法教育に関する情報共有や意見交換、効果的な授業方法の模索などを行います。
また、会議に参加することが困難な方も、当ネットワークにご参加いただき、メールマガジンでの情報発信を行っていきます。






